この20年位でしょうか?インターネットの発達により、各種情報がホントに手に入れやすくなりました。
その差は歴然であり、人々の生活も随分と変化しているように思います。
自分が頻繁に渡米していた10年、20年前は持っていったノートPCをモデムで電話回線につなぎ、メールやMSメッセンジャーをよく利用していました。
これらはとてもとても便利で心強かったのですが、相手方もPCの前に座る必要があるということで、結局のところ最も利便性が高いのは国際電話を掛けることでした。ただ、かかるコストがお安いものではなかったと記憶しています。
それが今や!インターネット回線とスマホ1台でもあれば、LINEやらDiscordやらで無料通話も可能なわけです。
いやはや、これも時代だなと思うと同時に、昔はどうやって情報を集めたり、コミュニケーションを取っていたのだろう?スマホやいわゆるガラケーのない時代って、どうやって連絡とってたっけな?などと考えることがあります。
こんな時代なので
旅行や釣りに行く前に、現地の情報や交通機関のことなど、今ならすぐに手に入れることができます。
ネット環境や各種デバイスがないと無理ですけれど、この文章を読んでいる人はおそらく可能でしょう。
なにかするにあたって、こういう時が楽しいなぁとか、幸せだなあと思う部分は、個人個人で千差万別です。
旅行や釣りに行ったりするのは好きだけれど、計画を立てたり各種予約をしたりが面倒って人もいるだろうし、ここに行って、こっちも見て、これも食べたいなあ、などど計画段階で妄想してる時間が一番好き。なんて人もいますよね。
個人的には概要的なものだけ拾って、あとは流れに任せるという状況が一番好きなので、詳細に調べて計画を立てることはあまりしませんが、情報過多と言われるような中、自分で取捨選択して細かい情報まで取ることのできる今は、より正確な想像妄想が容易かつ自由で、それはそれで楽しい時間を過ごさせてくれているのではないでしょうか。
アームチェアアングラーとか
アームチェアトラベラーという言葉は、こういう想像や妄想中の人を指す言葉ですが、情報が手に入れやすくなった現在では、昔に比べて新鮮味とかサプライズ的なことは少なくなったのかもしれません。
ですが、楽しめる人は自分に合わせた情報の取捨選択をしっかりして、今の状況をどんどん楽しめば良いのではないかと思っています。
半面、極めて高度な疑似体験が可能な時代ですから、行ったことがないのに行ったような物言いをする、やってないのにやったことがあるというような、エアー〇〇等を大量に生み出してしまっているのには閉口したりしますけれども、VRやARも更に発展していくでしょうし、この流れは止まらないのではないでしょうか。
自戒も含めて、この辺りのことには注意していきたいものです。
結局のところなにが言いたかったのかというところなんですが、
すごい時代になったもんだ!
ということ。
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