SCYTHE NINJA4とNINJA5のクリアランス

PC

CPUとマザーボードを交換するにあたって、CPUクーラーは今まで使っていたNINJA4そのままで十分だったのですが、AM4のマウントキットがもう市場にあまり残ってない感じもあって、新しいモデルのNINJA5に交換しました。

換装前に少し気になったのは、大きな空冷クーラーなので、メモリやI/Oパネルの所のカバーの干渉です。

メモリは前のPCからの流用で、CorsairのVENGEANCE LPX Seriesなのでヒートシンクは付いていますが、NINJA4では問題がなかったですし、さほど背の高いメモリではないので、まず大丈夫。

一方、マザーボードはASUS TUF GAMING X570-PLUSというモデルで、I/Oパネルの所のプラスチックカバーが結構大きいのでどうなのかなと。

圧倒的存在感

そんな感じの不安を抱えつつ色々調べていたら、すべて杞憂だろうということに気付きました。
というのも、NINJA5はフィンの下部が干渉対策でカットされているので、NINJA4よりもさらに余裕があるからです。

ということで、実際の実装も問題なく行けたのですが、一応備忘録的に写真を残しておこうと思います。


こちらがNINJA4。
ヒートシンク自体がメモリ1.5枚分位被っていて、ファンをつけると4枚すべてに乗る感じですが、背の高いメモリでなければ問題なし。

ファンを外すとこんな感じ

そしてこちらがNINJA5。
風が通る前後の下部がL型にカットされているので、それなりに背の高いメモリでも平気そうです。
ただ、すべてのスロットに背の高いメモリを入れるとファンを上にずらさないと無理なので、冷却性能が下がることと、ファンとケースの干渉に注意が必要そうです。

その他、見た目的な変化としては、トップフィンが黒く塗装されていて、固定システムがより楽な方式になってる事でしょうか。
ああ、あとNINJA4の時は標準搭載のファンが1基だったのですが、NINJA5は静音仕様のファンが2基標準搭載されています。


現在の自分の運用では静音より冷却を取って、NINJA4で使っていた2基のファンをNINJA5で使用していたりしますが、ノーマルのままでもかなりよく冷えるCPUクーラーです。
かなり大きいフィンですのでケース等は選びますが、空冷で冷却性能が欲しい方は検討してみてはどうでしょうか。

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